CaramelCamel’s blog

キャメルの地味なアメリカ生活

日本から持ってきて良かった物

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先日、日本から持ってきている物として「生理用ショーツ」を挙げましたが、他にももし長期滞在ならおススメのアイテムは:

日本製の「家庭用万能包丁」(和洋刀か牛刀)!

なんか太字で書くとちょっと怖いですが・・・

 

アメリカに着た当時、色々持ってきました。

どんな留学生かと思いますが、ごま和えが食べたかったので、「すり鉢」と「すりこ木」とか。今のようにスマホやインターネットが普及していなかったので、紙の「英和・和英辞典」とか「国語辞典」とかも。

 

まぁ、辞書は日本で買った方が安いので、アメリカで買えないことは無いけど当時は持って来て正解。

 

「すり鉢」と「すりこ木」は日経マーケットで売っているので、今でも日本から持ってきたものを愛用していますが、壊れちゃうかもしれない上に重たい思いをしてまで持ってこなくても良かったアイテムです。あと、そんなにゴマ好きでなければ。

 

包丁はアメリカでも日本のが買えないことはないですが、良い物はなかなか難しいです。今、私が使っている物は、10年ぐらい前に里帰りした際買ってきた和洋刀です。アメリカの刃物はギザギザが付いているペティナイフ10本セットみたいなものが多くて、刃が立つとか立たないとかいう以前に、もうギザギザ。切り口もギザギザ。これが気にならない(野菜も果物も皮は剥かないとか、お肉は塊のまま焼く)方には問題ないのですが、切れない刃物のフラストレーションがストレスになる方は、是非お気に入りの1本をスーツケースに入れてチェックインにてお持ちください。機内持ち込みは絶対無理だと思います。

 

アメリカには結婚していても子供が居ても、私は料理はしない(できない)という女性、沢山います。なので多くの一般的なおうちでは、あってもギザギザナイフ。学生時代に何件かのアメリカ人宅にホームステイしましたが、どこの家もこのギザギザでした。ちょっと料理を趣味とされる方は、ドイツ製のナイフなんかを使っていたりしますが、それはそれで結構お高いです。

 

もう一つ持って来て良かった物は:

「手芸用のかぎ針(0.5㎜)」

毛糸サイズのかぎ針であれば最近はダイソーでも買えますが、このマニアックな細さは日本でも手芸をされない方にはあまり縁が無い代物かもしれません。昔、レースを編む際に使っていたものです。大切な洋服をちょっとひっかけたりした時に、この細いかぎ針なら生地を傷めず裏に糸一本でも引き込むことが出来るので、ちょっとしたお直しには欠かせません。もうこの1本のかぎ針を20年以上使っています。

 

是非、一家に一本!いかがでしょう?(いらない?)

 

日本にいた時はごく普通のことだと思っていましたが、日本製の道具を使う贅沢を実感しています。

 

長く残って欲しい日本の物作りです。

 

包丁販売|築地の杉本刃物

編み針 || チューリップ株式会社 – Tulip Company Limited -

 

 

 

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