婦人科健康診断

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執刀医の先生に会った翌日(2017年10月上旬)、年に一度の婦人科の健康診断に行きました。既に何カ月も前に予約してあったものです。

婦人科の先生はもう10年近く検査に通っているので、会うとほっとします。

昨年初めてのマンモグラフィー検査をオーダーしてくれてたのもこの先生でした。

乳がんの検査センターとも同じネットワークでもあり、先生には既に私の検査結果がとどいていた(ちゃんと目を通してくれていました)ので、会うと先生から「乳がん見つかったのね。大丈夫?」と声をかけてくれました。

まず、現実を受け止めて立ち向かっていける状況であるかを確認してくれたのがありがたかったです。

それから、乳がんが見つかったはバッドニュースだけれど、乳がんが比較的初期の段階で見つかったこと、他は健康なことはグットニュースだと今ある状況で明るい部分を指摘してくれました。

どうして乳がんになってしまったのか?、ならない方法はなかったのか?、何か自分自身に良くないことをしてしまったのだろうか?と聞いてみると、「どうして乳がんになるのかは分かっていないし、ならない方法が分かっていればそれを皆に勧めたいけれど、分からないから検査をするように勧めて早い段階で見つけるしかないのが現状なの。あなたはちゃんと検査を受けて早い段階で見つけたから、よくやったのよ。」「がんは不健康な人だけではなくて、健康な人もある日突然襲うからこわいの。」と。

手術が終わったら受ける予定のホルモン治療についても色々と聞きました。

もし、がんの治療後妊娠を希望する場合は、卵子を採っておくこともできるようですが、私のがんは女性ホルモンで大きくなるタイプなので、卵子を採る(卵子を採取する際にホルモン剤を使う)のは危険なこと、年齢的に5年のホルモン治療後妊娠するのは難しいこと。ホルモン治療中は更年期のような症状が出る可能性があること、でも、必ずしも生理が止まったり無くなったりするものではないこと、生理が軽くなる分にはあまり心配はいらないけれど、もし、重くなるようであればすぐに連絡するようにといった説明を受けました。

 

キャメル

 

 

 

 

Happy New Year!

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新年明けましておめでとうございます。
昨年中このブログを見に来てくださった皆さんありがとうございます。
今年もマイペースではありますが、少しずつアップしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。(__)

昨年は色々と驚きもありましたが、それでも、あの時分かって、あの時手術して良かったと思っています。
今は、ほぼ普通の生活が出来るようになりました。
全力疾走はちょっと無理かもしれませんが、エクササイズもしても良いらしいので少しずつ体も動かしていきたいです。

今年のモットーは『棚から牡丹餅』
笑顔でナイスキャッチできるよう準備に勤しみます。(^^)


2018年 穏やかな良い年となりますように。


キャメル

執刀医に会う・全摘同時再建

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ようやくここまで来て、執刀医に会いました。

先生は私達夫婦を温かく迎えて、病気を知って受けたであろう精神的なショックと、これから治療(手術)を受けようと前向きに行動している(執刀医に会いに来た)ということをねぎらってくれました。

この先生に会えて、良かった。アメリカで手術を受けよう、とホッとしました。

 

左胸は、DCIS(0期の非浸潤がん)と乳がん(浸潤がん)と一つの胸に2カ所取らなければならない所があり、私のサイズでは温存で部分切除をすると形がだいぶ変ってしまうこと、また術後に放射線治療をすることになるのでそうすると放射線治療付近の皮膚が硬く縮んでしまい形を戻すのは難しくなること、全摘の場合は術後の放射線治療を避けられる可能性が高いこと(放射線治療をしなくても良好な予後を望めること)などから、全摘で同時再建することを勧められました。

 

先生は同じ年の女性方なので、先生だったらどうされますか?と尋ねると、「同じ症状・状況(胸のサイズとか)であれば、全摘同時再建を受けます。手術は誰かに頼まないといけないけどね。」と。では、それでお願いしますと全摘同時再建をすることにしました。

 

また、MRIで見つかった右胸の小さな塊は皮膚表面に近く針生検ができなかったので、手術の際に採り病理検査を受ける(外科生検をする)ことになりました。事前に右の外科生検を受けることも可能でしたが、手術の前に外科生検を受ける心身の負担を避けることと、先生の所見、「良性かどうか確認する必要はあるけれど、もしこれが悪性だったらとても驚く」を信じることにしました。

 

全摘を勧められてすんなり受け入れられたのは、執刀医に会うまでに色々と自分なりに調べた際、DCISでも広がりが大きく全摘になったケースがあることや、川崎貴子さんの女社長の乳がん日記」を読んで全摘同時再建を前向きにとらえることが出来ていたからというのもあったと思います。 

 

同じ病気をした方々のそれぞれの経験に助けられていると感じる今日この頃です。経験や情報を発信してくださる皆さんに、感謝しています。

 

私の経験もいつか誰かの役に立つことがあったら嬉しいです。

 

 

キャメル

 

Pre. Op. 検査 (手術前検査)

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2017年10月初旬、主治医(内科医)のクリニックへ。

全ての検査結果は届いているはずですが、乳がん(浸潤性)が見つかったことに気づいておらず・・・

これ、健康診断で先生に相談したしこりなんですが・・・

前回、DCISで見つかればラッキーだと言った先生は、今回、健康診断で相談したしこりが乳がんだったことについては未だ小さいということ以外何も言いませんでした。

いずれにしても(DCIS(非浸潤性乳がん)だけであっても、他の乳がんも手術するにしても)必要になるであろう手術前検査をしましょうと、血液検査・尿検査と心電図を取りました。

手術を受けるに当たり、抗生物質 にアレルギーがあるのですが大丈夫ですか?と聞いてみると、抗生物質は種類が沢山あって、全てに当たるということはないので以前当たったものを避けておけばいいんじゃないかというアドバイスでした。

でもこれで、種類も沢山あるみたいだし同じのでなければ大丈夫なんだと安心したのは間違いでした。

 

 

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2回目の告知

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しこりの針生検を受けて数日後(2017年9月下旬)、検査センターの看護師さんに主人と一緒に会いに行きました。この日の看護師さんは前回とは別の方。

MRIの検査レポート、その後の針生検で、何となくこれはがんかも知れないとの覚悟が出来ていたので、今回は前回よりも状況的には良くない告知でしたが、涙は出ませんでした。

気になっていたしこりは、浸潤性乳がんでした。

・病期(ステージ)はこの時点では未だはっきりしない。(ただ、サイズが2㎝以下なので、未だ早期であろうということ。根治可能だと思う。)

・手術は、2カ所の部分切除になるか、全摘になるかもしれない。執刀医とよく相談するように。

・部分切除の場合は、通常再発防止の為、放射線治療をすることが多い。

・全摘の場合は、十分なマージンがあれば、放射線治療は回避できることが多い。

・全摘の場合は、通常再建をする。

・手術できれいに取り切れれば、化学療法(抗がん剤)はしなくてもよいかもしれない。

・手術後の治療は、術後に腫瘍専門医(oncologist)と一緒に決めていく。

・遺伝子検査の結果はネガティブ(遺伝性のがんではない)。

・ホルモン受容体陽性なので、術後5年から10年ホルモン治療を受けることになる。

・MRIの結果、右の胸にも小さな塊があるのが見つかっているが、皮膚に近い浅いところにあって先日のエコーの際、針生検ができなかったので、これは手術の時に一緒に採って病理検査を受けることになる。(悪性を強く疑う所見ではないけれど、採ってしまった方が良い。)

・手術後はしばらく料理をしたり重たいものを持ったりしないこと。

・手術前はいつも通りの生活でいい。

といったことを丁寧に説明してくれました。

執刀医に会う前に、生検の結果を乳がん専門の看護師さんに説明してもらい、今後のおおよその流れをつかむことが出来ました。

 

生検の結果レポートの概要:

Ultrasoud-guided needle core biopsy

Invasive ductal carcinoma

Size: 0.4cm (1.4cm by MRI)

ER: Positive (98%)

PR: Positive (50%)

HER2: Equivocal (2+)

Ki-67: 18%

 

 

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しこりの針生検

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9月下旬、アメリカに戻るとケータイに沢山のメッセージが。スマホはWiFiがあればメールやインターネットは見れますが、電話としては機能しなくなるので、かかってきていたことも、メッセージが残っていることも戻ってくるまで気が付かず。

メッセージは乳がん検査センターのスケジュールスタッフからで、折り返し連絡をするようにと何度も残っていました。

MRIの結果は既にレポートとして届いていて、気になっていたしこりも指摘されていたので、このことだろうなと予想しながら連絡をすると、やはり・・・

「MRIの検査結果から、DCIS(0期の非浸潤乳がん)の他ににしこりが見つかったので、エコーを撮って、場合によっては (エコーに写って場所が確認できれば)その部分の生検を採るので、日程を決めましょう。」と。

2017年9月下旬、エコーでしこりの場所を確認しながらの針生検を受けました。

エコーの技師の方はMRIで指摘されたしこりをエコーで撮ると、ドクターに見てもらって来るのでそのまましばらく待つようにと言って検査室を出て行きました。しばらくして技師の方は戻ってくると、ドクターは未だ見てないんだけど、多分生検すると思うからと、生検の準備を始めました。

あぁ、採るんだ。これで心配だった部分も確認してもらえるというのと、またまた出てきた大きな針にゾッとするのとで複雑な気分。

しばらくするとやって来たドクターは、マンモトーム生検(マンモグラフィーガイド下)をしてくれたのと同じ先生でした。先生も私の顔を覚えていたらしく、「君だったか」と言いながら改めて今回の生検の説明、エコーと触診で「これだね」と確認、麻酔をしてからカチンカチンと手際よく採っていきました。今回もマンモトーム生検の時と同様に組織を取った場所に目印となるクリップを置きました。そして例のごとく、「無事採れたよ」と言うとさっと検査室から出て行かれました。

 

検査後、検査センターの看護師さんに会いに行くと、検査の結果が出る数日後に今日の検査の傷口の確認もかねて会いましょうと予約を取ってくれました。また、この結果が出てからの方がいいからと、執刀医との予約も調整してくれました。

先程ドクターに聞きそびれてしまった質問、そして、日本でも答えを得ることが出来なかった質問を看護師さんにしてみました。

このしこり、悪性である可能性はどうですか?

看護師さんは少し考えてから、

「しこりが必ずしも悪性というわけではないけど、あなたの場合は既にDCISが同じ胸に見つかっているので、50%よりも少し高いかも。」

これで、何となく覚悟が出来ました。

もし、がんでなかったらラッキーなんだと。

 看護師さんの絶妙な説明と心遣いにありがたいなと感じながら。

 

 

キャメル

 

日本で乳腺外科へ

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2017年9月 日本に里帰りの際、実家近くの乳腺外科へアメリカでの検査結果(DCIS=0期の乳がん)を持って行ってみました。

一つは、日本においても同じ治療(手術)かどうか。0期であれば、経過観察という考え方もあってもいいかどうか?もしかしたら、ずーっと長い間浸潤がんにならずに大人しくしていることもあるかもしれないと思っていた部分もあったので。

もう一つは、気になっていたしこりについて、放っておいても大丈夫かどうか?

そして、その時は未だ、日本で手術を受けるかアメリカで受けるか決めかねていました。

日本の病院では、まず、総合外科の先生に会ってマンモグラフィーとエコーを撮ってから、乳腺外科の先生に会いました。昨年も同じ病院でマンモグラフィーとエコーは取っていたので、マンモグラフィーに写りにくい部分にあるしこりについては、昨年との比較もできるという思いもありました。

この時のマンモグラフィーは、痛かった。10日ほど前に生検をしたばかりだったので、その旨も伝えたのですが、ビックリするほどきつく挟まれました。マンモグラフィーが痛いかどうかは胸の状態(月の周期)にもよりますが、技師の方にもよるということを知りました。

乳腺外科の先生は、

「日本でもDCISは切る。(経過観察はしない)」

「しこりに関しては何とも言えない。MRI撮ったならそれを見てみないと。」

「DCISだけを取るとしても、しこりも取ることになっても、日本で手術する場合は入院が1週間くらい。病理の結果が出るのに1カ月くらいかかる。」

「それでどうしたいの?」

 という感じでした。

もし、日本で治療するとなったら、先生に手術してもらえますか?と聞くとそれは「します。」と。

まだ、乳がん告知を受けてから数日で、告知後 乳がん外科の医師に会うのは初めてだったのですが、生検やMRIを受けているとなると他の医師に掛かっていると思われてしまったような気がします。(未だこの時点では執刀医には会っていません。告知を受けたのは乳がん検査センターの看護師からで、検査センターの医師は生検・検査画像の読影等はしますが、検査結果の説明や治療となる手術はしません。)

検査画像の読影から、手術、その後の治療方針まで一貫して同じ先生に診てもらえる日本で治療することも視野に入れていたのですが、なんとなく来てほしくなさそうな雰囲気を感じてしまいました。

 もし、日本に居たら、まだ放置していたような気がします。

 

 

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