CaramelCamel’s blog

キャメルの地味なアメリカ生活

再建 6:お薬

今回は、前回手術の時の薬(痛み止め・吐き気止め・抗不安薬)が残っていたこともあり、感染症予防の抗生物質だけ処方箋を出してもらいました。 前回処方された抗生物質にはアレルギーを起こしてしまい、術後の痛みが少し落ち着いた頃に湿疹とその痒みで、一…

再建 5:ドレーンが取れた

再建手術後の執刀医(形成外科の先生)の診察へ。 手術から1週間、ドレーンが取れました。 ホッとします。 全摘した時と比べると、ドレーンに落ちてくる量も少なくて、今回は一週間で取れました。手術後ドレーンが付いたまま帰宅しているので、シャワーとか…

再建 4:自分へのお見舞い

自分へのお見舞いのお花 この時期、切り花では何日ももたないのと、術後お水を換えるのが大変そうなので、小さなランを買っておきました。 手術前に買い物に行ったときにぱっと目について、可愛かったから。 お花があると、やっぱり癒されます。 キャメル

再建 3:手術後のボディースーツ

https://marenagroup.com/fbs-above-the-knee-girdle-with-suspenders/ 術後履いたのはこんな感じのガードルとブラ。色は黒。 でも、この時期なので、暑くて。。。 いくら通気性良く出来ていても、ガードルの両サイドは肉を挟まないようにガードが付いている…

再建 2:さいけん

先進国では唯一、有給休暇が無くても良いアメリカですが、(多分、記憶が間違ってなければ)最近、カリフォルニア州では有給の病気休暇が義務付けられました。これは本人だけでなく家族の看護に当たる際にも使うことが出来ます。 後は自力で回復するだろうと…

再建 1:再建の手術

色々と話が飛んでますが、先日(2018年7月)、再建の手術を受けてきました。 満身創痍です。 日本だったら数日くらいは入院させてくれそうな気がしますが、なんと日帰り。 手術は全身麻酔です。左胸のエクスパンダーを取り出して、インプラントへ交換という…

術後のこと 40肩とFrozen Shoulder

術後あるある その2です。左胸全摘の際、脇から左のリンパ節も幾つか採りました。 その後、左腕がなかなか上がらない。 少しずつ先生の指導の下、自宅でリハビリもしていたのですが、どうにも上がらない。 真っすぐひじを伸ばして上には無理で、なんだかひ…

ビタミン Dが足りない

しばらく間が空いてしまいましたが、元気にしています。 とういことで、ひとまず最近の状況を。 今週は、皮膚科と腫瘍内科と形成外科へ行って来ました。 形成外科の待合室で他の患者さん同士の会話が聞こえてきました。 一人は両胸全摘再建後の診察に、もう…

27: 形成外科(乳房再建)再診 インプラントの素材

最初に会った形成外科の先生に手術をお願いすることが決まり、再度先生のオフィスへ。 先生にはセカンドオピニオンを聞きに行ったことも、私がインプラントの形や素材を気にしていることも伝わっていました。 日本の病院のサイトで見て、セカンドオピニオン…

26: 形成外科(乳房再建)の先生決定

形成外科のセカンドオピニオンの後、なんだかもうどちらが良いか決められなくなってしまったので、執刀医の先生に電話で相談しました。先生はどちらの形成外科を選んでもどちらの先生とも一緒に手術をしているし経験も技術も素晴らしいとしながら、どちらを…

25: 乳房再建 セカンドオピニオン 2

初めの形成外科に会いに行ってから数日後、セカンドオピニオンを聞きにもう一人別の形成外科の先生に会い行きました。 2人目の医師はおじいちゃん先生で、丁寧なコンサルテーション。 が、やはり形成外科としての見解は同じで、「全摘再建した方に合わせて健…

24: 形成外科 セカンドオピニオン  

形成外科の先生のアドバイス「健側を少し大きくしてバランスを取りましょう」 に納得がいかず・・・(健側まで切りたくない。。。) 翌日、乳がん検査センターの看護師さんへ連絡してみました。 健側も手術しないといけないの?セカンドオピニオンを聞くこと…

23: 形成外科(乳房再建)

乳がん全摘同時再建には、乳がんを切除する先生と、取ってしまった胸を再建する先生の2名の執刀医が必要ということで、先日会った乳がんを取ってくれる先生からの紹介で形成外科の先生に会いに行きました。 形成外科の先生は再建だけではなく、豊胸など美容…

22: 婦人科健診の結果

婦人科健診の結果は数日後、先生から大丈夫だったよとの連絡がありました。 検査結果が良い場合は、結果を聞くためだけに病院に行かなくてもよいのは助かります。 キャメル

21: 婦人科健康診断

執刀医の先生に会った翌日(2017年10月上旬)、年に一度の婦人科の健康診断に行きました。既に何カ月も前に予約してあったものです。 婦人科の先生はもう10年近く検査に通っているので、会うとほっとします。 昨年初めてのマンモグラフィー検査をオーダーし…

20: Happy New Year!

新年明けましておめでとうございます。 昨年中このブログを見に来てくださった皆さんありがとうございます。 今年もマイペースではありますが、少しずつアップしていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします。(__)昨年は色々と驚きもありましたが、そ…

19: 執刀医に会う・全摘同時再建

ようやくここまで来て、執刀医に会いました。 先生は私達夫婦を温かく迎えて、病気を知って受けたであろう精神的なショックと、これから治療(手術)を受けようと前向きに行動している(執刀医に会いに来た)ということをねぎらってくれました。 この先生に…

18: Pre. Op. 検査 (手術前検査)

2017年10月初旬、主治医(内科医)のクリニックへ。 全ての検査結果は届いているはずですが、乳がん(浸潤性)が見つかったことに気づいておらず・・・ これ、健康診断で先生に相談したしこりなんですが・・・ 前回、DCISで見つかればラッキーだと言った先生…

17: 2回目の告知

しこりの針生検を受けて数日後(2017年9月下旬)、検査センターの看護師さんに主人と一緒に会いに行きました。この日の看護師さんは前回とは別の方。 MRIの検査レポート、その後の針生検で、何となくこれはがんかも知れないとの覚悟が出来ていたので、今回は…

16: しこりの針生検

9月下旬、アメリカに戻るとケータイに沢山のメッセージが。スマホはWiFiがあればメールやインターネットは見れますが、電話としては機能しなくなるので、かかってきていたことも、メッセージが残っていることも戻ってくるまで気が付かず。 メッセージは乳が…

15: 日本で乳腺外科へ

2017年9月 日本に里帰りの際、実家近くの乳腺外科へアメリカでの検査結果(DCIS=0期の乳がん)を持って行ってみました。 一つは、日本においても同じ治療(手術)かどうか。0期であれば、経過観察という考え方もあってもいいかどうか?もしかしたら、ずーっ…

14: MRI検査

MRIの検査は2017年9月上旬、日本へ里帰りする日でした。 飛行機は夜中に出発する便だったので、日中に病院巡り。 MRIがある病院では、検査用にガウンに着替えるとすっかり病人みたいで、なんだかショック。 そういえば、と、MRIの技師の人に今日は胸にDCIS(…

13: ガンの遺伝子検査

私の受けた遺伝子検査は血液での検査でした。採血してそれを検査してもらいます。 異常があるとガンを発症する確率が高くなると分かっている36の遺伝子をテストするものでした。 日本への里帰りの前に検査の予定をねじ込んだので、出発の前日。 検査当日に(…

12: ガンの告知

マンモトーム生検を受けた数日後、検査センターの看護師さんとの予約の日。生検での傷が気になって、検査の結果を聞きにいく(もしかしたら?)という心構えが出来ていませんでした。何しろ、生検のショックが大きく(生検後、自分の胸に刺さっていた太くて…

11: マンモグラフィー(ステレオ)ガイド下 マンモトーム生検 

マンモトーム生検の予約をした際には、 *自分で運転してきて、自分で運転して帰れる。(ロサンゼルスは車社会です。) *生検後、デスクワークであれば仕事に戻ってもよい。 とのことだったので、生検が午後にあることを気にしながら午前中仕事をするよりい…

10: 2年目のマンモグラフィー

健康診断でやっとこ手にした乳がん検診のオーダー用紙をもとに、検査センターへ予約。あくまでも、この時点では検診なので、検査センターも予約は10日以上先でないと取れない。ということで、2017年8月になって2年目のマンモグラフィーを受けました。すると…

9: 年に一度の健康診断

2017年7月、年に一度の健康診断を受けに行きました。 健康診断は、問診と身長・体重・血圧を測って尿と血液を検査に出すもので、主治医となっている内科医のところで受けました。 マンモグラフィーを昨年受けたかどうか聞かれ(結果は届いているはずなのです…

8: 胸のしこり

再検査を受けるように勧められていた半年後は2017年 年初だったのですが、仕事の忙しい時期でもあり、日本のお医者さんからは年に一度の検査で良いとのことだったので、何となく気にはなっていたものの先送りに。仕事の落ち着いた2017年5月ごろ、ふ…

7: 日本で乳がん検査

2016年 秋に日本に里帰りした際、念のため、アメリカでの検査結果を持参して乳腺外科を受診しました。 アメリカでのマンモグラフィー検査結果は、「カテゴリー3:おそらく良性」半年後にフォローアップの検査をするようにとのことでしたが、半年待って…

6: マンモグラフィー 再検査の結果

再検査では、追加でマンモグラフィーで左側の石灰化が見つかった部分を拡大して撮影。結果は、 カテゴリー3:おそらく良性 (Probably benign finding) でした。この年(2016年)が初めてのマンモグラフィーだったため、前年度との比較などが出来ないの…