日本で家事代行サービスが普及しない訳

日本で家事代行サービスが普及しないというニュースを見ました。

そりゃそうです。

単一民族で島国だから。

今後、人口減少、移民の受け入れなどで変わっていくと思いますが、基本みんな日本人でみんな日本語を話すんだもの。

そして、働き盛りで誰かに家事を手伝ってもらいたい世代はベビーブームで人口も多いのに氷河期に当たった不遇世代。育った時代は国民皆中流階級。良い意味でみんな平等と育って、学校の掃除だってみんなでやった。

私の知る限り、アメリカは家事代行サービスの多くを（不法）移民、特にメキシコ人が担ってくれている。オフィスビルや学校等の清掃もそう。ちなみに、家事代行はMaid（メイド）、オフィスや学校の清掃員はJanitor（ジャニター）。

彼等は圧倒的に安く労働力を提供してくれるし、仕事の指示の英語は分かるけど細かいことは分からない。間違ってもご近所さんが家事代行サービスに来ることはない。トランプ政権の厳しい移民政策で、不法移民を完全に追い出したら困るのはアメリカ人だと思う。

アメリカ人の子供たちは、家で親が掃除をしているのを見たことが無くて、自分でもトイレとかバスルームとか掃除したことない子も沢山いる。そういう子達は掃除はメイドかジャニターがするもので、自分たちがすることではないと思ってる。

ボランティア活動には熱心だけど、掃除はしない。。。 

キャメル