CaramelCamel’s blog

キャメルの地味なアメリカ生活

昆布と椎茸のお出汁

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タモキシフェンの副作用か疲れが取れない。いつも疲れている。どうにも動けない。という時に、『昆布と椎茸のお出汁』を飲んでいます。

 

これで病気が治るとは思いませんが、私の普段の食生活に足りない栄養素(ミネラルとか?)を補ってくれるからか、その繊維質が腸の善玉菌の餌になってくれるからか、はたまた体に良さそうと思うプラシーボ効果か、何となく体が軽くなって動ける気がします。

 

元々は父が大腸癌の手術をした時、その後、転移再発がないように何を食べてもらったらいいかと色々と調べた結果、たどり着いたものです。

 

有名なフコOダンとアガOスク。もし、ダイレクトに癌に効くならもうすでにその薬効成分が特定されているはず。そうでないなら間接的に効くこともあるのかな?と。そうなると、免疫強化?

 

腸には免疫細胞の70%があるそう。そして、腸内の善玉菌が免疫力を高めてくれる。

 

そうなると、善玉菌に餌を与えることは、遠巻きながら結果として免疫力を高めてくれるかも。確かに海藻やキノコはどちらも食物繊維が豊富。

 

それなら、昆布や椎茸も役に立つかもしれない。しかも経済的負担も少なく長く続けてもらえる!

 

でも、昆布や椎茸はそのままだと大腸癌の手術をしたばかりの父には消化できず詰まってしまうと困るので、昆布と干し椎茸を粉末にしてそのままお湯でふやかして飲むか、お味噌汁に入れてもらうようにしました。

 

手術後5年以内の再発・転移の可能性は80%と言われていましたが、無事5年を過ぎて元気にしています。

 

アメリカの日経マーケットで北海道南茅部産の真昆布と九州のどんこ椎茸を買って、珈琲豆やスパイスを挽けるグラインダーを購入して、自宅で一生懸命挽いて送っていました。後程、母から日本では粉末昆布も粉末椎茸も買えると聞いて、日本で買ってもらうことにしました。

 

忙しいとすっかり忘れて市販の出汁を使っていましたが、最近また、昆布と干し椎茸を買ってきて、自分で挽いた粉末を市販のお出汁に加えて使うようにしています。これを、疲れて動けない時は湯呑に小さじ半分と熱湯を注いで飲める温度になるまでふやかして飲んでいます。自家製椎茸昆布茶です。何も作りたくない時も、食欲のないときも、お湯を沸かすだけなので何とかなります。

 

もし、お試しになる時は美味しい昆布と椎茸がおススメです。

 

あと、手術の後、感染症予防に抗生物質を摂っている場合は、腸内細菌の補充もわすれずに。(発酵食品とかプロバイオティクスのサプリとか)

 

参考:

NHKスペシャル「人体」 万病撃退!“腸”が免疫の鍵だった | NHK健康チャンネル

腸内細菌と免疫力の関係|乳酸菌生産物質の原料・製造/乳酸菌生産物質の光英科学研究所

 

 

 

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