CaramelCamel’s blog

キャメルの地味なアメリカ生活

まるっと2年!

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2017年9月1日に乳がんと診断を受けてから、まるっと2年が経ちました。

日常生活にはほぼ支障なく元気に過ごしています。

ざっくり振り返ってみると。

2016年夏:40歳を過ぎたことで、健康診断の一環として初めてマンモグラフィーを受ける。この時、石灰化が指摘され経過観察。半年後に再検査の指示。

2016年秋:日本里帰り中に乳腺外科を受診。マンモグラフィーとエコーを受け同じく経過観察で良いとの見解。年に一度検査を受けましょうと言われる。

2017年年初:日本の先生が年一で良いというので、最初の検査から半年後の再検査は(勝手に)パス。

2017年春:左胸上部にしこりを発見。うつぶせに寝ているときに時折チクッとして、触ってみたら固い部分があることに気づく。但し、日常生活に支障がないため、すぐに病院に行かず次の健康診断の際に聞いてみることにする。

2017年夏:年1回の内科(主治医)健康診断。左胸のしこりが気になっていることを伝え、検査をお願いする。オーダーはマンモグラフィーのみ。

マンモグラフィー 

マンモグラフィー再検

ステレオガイド下マンモトーム生検

2017年9月1日:ステージ0の乳がんと診断、手術が必要との説明を受ける。 (しこりはマンモグラフィーに写らない位置にあったので、この時点ではしこりの部分は無視されている。)

2017年9月初旬:遺伝子検査(年齢的に比較的若いため、今後の治療方針を決める上でもしたほうが良いということで受ける。家族の了解は不要。事前に保険会社の了解は要。)

MRI検査 (手術に必要な情報を得るために受ける。)

2017年9月中旬:ステージ0なので、慌てなくてよいとのことで、当初の予定通り日本里帰り。乳腺外科を受診。マンモグラフィーとエコー。しこりについては指摘されず、ステージ0でも手術を勧められる。

2017年9月下旬:遺伝子検査の結果は問題なし。MRIの結果しこりがみつかる。

針生検 (しこりの部分をエコーで確認しながらの生検。)

しこりも乳がんと確定。

2017年11月:左胸全摘同時再建手術・術中センチネルリンパ節生検

2017年12月:術後薬物療法(タモキシフェン)、同時にビタミンDのサプリメントも医師の勧めにより摂取開始。

2018年5月:フィジカルセラピー開始。(上がらなくなった左腕の可動域を広げるためのリハビリ。自力のリハビリではある一定のところから腕が上がらなくなってしまったため。)

2018年7月:再建手術(エクスパンダーをシリコンインプラントに交換)

2018年秋:再建手術後も秋までフィジカルセラピーを受ける。

 

現在は、術後薬物療法とサプリメントを続けながら、ほぼ普通に、仕事・運動・食事のできる生活を送れています。

 腫瘍専門医(オンコロジー)の先生に半年に1回、形成外科に年に1回、マンモグラフィーを年に1回、内科・婦人科にそれぞれ年1回検査に行っています。

 このまま穏やかに暮らせますように。

 

キャメル