CaramelCamel’s blog

キャメルの地味なアメリカ生活

23: 形成外科(乳房再建)

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乳がん全摘同時再建には、乳がんを切除する先生と、取ってしまった胸を再建する先生の2名の執刀医が必要ということで、先日会った乳がんを取ってくれる先生からの紹介で形成外科の先生に会いに行きました。

形成外科の先生は再建だけではなく、豊胸など美容整形(プラスチックサージェリー)もされる先生です。

出来上がりの美しさを追及する先生からは、健側の胸も少し大きくしないと出来上がりのバランスが悪くなるから、右側にも小さなインプラントを入れましょうと思わぬアドバイス。

出来れば少しでも手術は小さく済ませたい、まして健康な方の胸まで切るなんてこれっぽっちも考えていなかったので、急な提案に、これ以上切り刻まれるのは勘弁してほしいと必死で訴えるもなかなかうまく伝わらず、涙が出てきてしまいました。

先生も良かれと思って、そしてそれが主に受け入れられる環境(通常、先生が美容外科として接する人は胸を大きくしたい人が多いよね。。。)に居るので、私のように小さい方(健側)の胸に合わせて小さくていいというのは珍しいらしく当惑していました。

アメリカでは、再建の際バランスを取るために健側にする施術は保険の対象でもあり(保険にもよるかもしれませんが)、この際一緒にというのは患者にとって身体的にも経済的にもで負担が少なく、仕上がりがよいということのようでした。

 

キャメル